食物アレルギーの発症予防や管理について(CAIカンファレンス講演報告)
2026.03.07
2026年1月10日(土)、11日(日)は東京慈恵会医科大学国領キャンパスにてCAI(Clinical Allergy Instructor; アレルギー疾患療養指導士)カンファレンス2025が開催されました。
私は「食べるべきか、食べざるべきか」というタイトルで食物アレルギーの発症予防やその管理について講師を務めさせていただきました。
食物アレルギーの発症予防に関しては現在も多くの研究がされておりますが、コンセンサスを得るにはまだ十分ではありません。その中での共通認識として、アレルギーの原因となる食物(卵や牛乳など)の摂取開始時期を必要以上に遅らせないことが推奨されています。これは、とにかく早くに食べさせるという意味ではなく、なるべく通常ある摂取開始時期の通りに始めましょうということです。
また、すでに食物アレルギーを発症しているお子さんにおいては、完全除去が必要なのか、少量なら食べても大丈夫なのかなど、病状に応じて最低限の除去になるようにすることが大切です。
食物アレルギーに関して困ったことがありましたら、いつでもご相談ください。
なお、CAIとはアレルギー疾患の治療や管理に関する専門知識を有し、患者さんや家族への指導スキルを兼ね備えたコメディカルスタッフ(看護師、栄養士、管理栄養士)のことです。当院でCAIとしてご活躍されたい方はご連絡お待ちしております。

